子供用新聞、学習者用ラジオ
フランス語のレベルが仏検準2~2級程度だったとき、一般の新聞を読むのはかなりハードルが高かったので、Journal des enfentsー子供用の新聞を読んでいました。
単語や言い回しが易しく、ある程度の単語・文法力があればななめ読みはできます。
完璧に理解しようと思うと辞書を引かなければなりませんが、それだと疲れてしまって続かないので、辞書はどうしても気になる部分以外は引かず、何の内容が書かれているのか理解する程度に気軽に読んでいました。
そうすると文章を読むことに慣れてくるので、仏検の長文問題に挑戦するのがかなり楽になりました。
また、ラジオもハードルが高いので、RFIというラジオの中にフランス語学習者のための番組があり、それをなんとなく聞くようにしていました。
最初はそれでも難しいのですが、耳の筋肉が慣れてくると聞き取れる単語が増えてきます。
この2つは「継続が大事、分からなくても気にしない、無理しない」を心がけていましたが、その代わりNHKの「まいにちフランス語」講座はみっちりやりました。
インターネットのストリーミングで何度も聞き、初級の方は簡単すぎるのでディクテ(聞き取り)に使用していました。
そうしているうちに、普通の大人用の新聞、ラジオも「ななめ読み」「ななめ聞き」できる様になってきます。
このように、「なんとなく楽に」使用する教材と、「みっちりやる」教材を使い分けることでメリハリがついたのはよかったです。